もう何年もでてはいないのですが、同人誌「SUMUS」というのがありまして、
これは1999年に創刊されて、2010年に13号となる「晶文社」の特集号をだした
のでありました。
このあとは、どのような特集を出すのかなと思っていましたが、同人各位が
それぞれ忙しくなったこともあって(?)か、後が続いておりません。皆がその
存在を忘れてしまった頃に、何かを記念しての号がでたらうれしいのにです。
ということで、本日は最近にSUMUS同人が関わった文庫本を話題にしてみるこ
とにです。
これまでも光文社から文庫を出していたよなと思ったら、以前のものは「知恵
の森文庫」というシリーズであったのですね。今回の文庫のあとがきは芸人さん
の「タブレット純」さんでありまして、文庫カバーにも「タブレット純」の名前
が大きくでています。
このところSUMUS同人によるアンソロジーが中公文庫から刊行が続いています。
まさに相思相愛でありまして、その昔の「SUMUS」では中公文庫の特集号を刊行
していました。
今月の新刊として、さらに二冊です。
このようなラインナップを見ますと、中公文庫の一つの柱になりつつあります
ね。「SUMUS」で中公文庫の特集をした時に、このようなことになるとは思って
もいなかったでしょうね。