野暮用の外出から戻る時、お天気はよろしいのに、すっかり外は暗くなっていま
した。先週の同じ時間には西日にむかって走っていくので、まぶしくてサングラス
をしていましたのに、日が落ちるのが早くなりました。
これからはどんどんと暗くなるのが早くなるでしょう。
帰りがけに行きつけの本屋に立ち寄り、中公文庫「古い画の家」を確保すること
ができました。この手の文庫本は一冊しか入荷しませんので、確保できてよかった
ことです。早速に読んでみましたといいたいところですが、本日は目次をチェック
してどのような作品が収録されているのかを確認です。(収録作品は帯にも記され
ていました。)
それにしても、単行本・全集に未収録の作品2つを付録としている、この本は
考えようによっては、とっても贅沢なものでありまして、こういうものを文庫オリ
ジナルとして出してくる、中公文庫は素晴らしいことです。
特に編集者についての記載はないのですが、読んでもいないのに、今年の文庫に
おける収穫の一つといってしまいます。解説は作家 三上延さんのもので、これは
売れてほしいことであります。