旅の空から 4

 昨日のブックオフで入手した文庫本が、移動の車中で読む本となりました。ちょっと古い目の中公文庫となります。タイトルは、次のもの。

 昨日の京都から大阪への車中では、富岡多恵子さんのエッセイ集を手にしていました。ちょうど電車にのる直前に鳥取での地震がありまして、それがために、列車ダイヤに乱れが生じて、いつもより戻るのに時間を要しました。
富岡さんの本には、旅の空という一章がありまして、京都について文章がいくつもありました。富岡さんは、24歳で大阪から東京にでることになりますが、京都を経由せずに、まっすぐ東京へとでたのがよかったと、京都の人にいわれたとありました。
 本日手にしていたのは、これです。
父西条八十 (中公文庫 M 82)

父西条八十 (中公文庫 M 82)

 旅先のブックオフでなければ、買いも読みもしないと思われる一冊。