週に一度図書館へといって本の借り換えです。
本日は新たに二冊の本を借りることになりです。すこし軽い目の本であり
ますので、期限までに読むことができればいいなです。
その二冊とは、どちらも出版社のPR誌に連載となっていたものです。
斎藤真理子さんの新刊は、「図書」に掲載でありました。装画は高野文子さん
で、これがとってもよろしいです。アマゾンリンクでは、良さはまったくわから
ないので、これはどこかで手にとって見てくださいです。
当方は図書館で、これをカウンターにだして、あらま図書館スタッフはこれに
カバーをかける時に、しおりをカバーに巻き込んでしまったのだわと思ったくら
いであります。
「図書」に連載中に、そこそこ読んでいるように思うのですが、最初のうちは
スルーしていたかもしれません。最初の二回は、「黄色い本のあった場所」とい
うことで、「『チボー家』とわたしたち」と副題がついています。ここから高野
文子さんとつながることです。
もう一冊は、北村薫さんの「水 本の小説」
北村薫さんの小説を初めて読みましたと言って、あきれられましたが、
新潮「波」の連載で、ずいぶんと楽しみました。今も続いていて、このところの
出版社PR誌では「波」が一番のお気に入りとなるに貢献した短編であります。
ちょっとのぞいてみて、いつもでありましたら、これ読んだかなと思うのです
が、ああそうでありましたと、いまだ記憶に残っておりまして、さすがに北村
さんであります。