秋の日に エレカシ野音

 本日の当地は秋晴れの良い一日となりました。本日は家人がチケット確保でき

なかったエレファントカシマシの「日比谷野音」でのコンサートの日でありまして

そのチケットがあたっていたら、本日の過ごし方はまったく違ったものに

なっていただろうと思いながら、庭の草取りと掃除などをやっておりました。

 とりあえずは夕方5時からの配信チケットを確保していますので、それまでに

本日の作業終わらせ、食材の買い物と食事も済ませた上で、配信にむけてパソコン

とTV画面を接続し、真空管アンプを通してスピーカーを鳴らして、スタンバイで

あります。

 夕方5時きっちりにメンバーが出てきまして、すぐに一曲目が始まりライブの

スタートであります。本日の東京は雨で、雨合羽を着用しながら参戦の皆さんが

映し出されていました。

 これから怒涛の三時間のライブです。MCはほぼなしで、すこしの休憩はあり

ましたが、びっしりと演奏が続きました。すごいなエレカシ

 エレカシ初心者ではありますが、熱心に過去曲を学習している家人は、どのよ

うなセットリストになるかと楽しみにしていましたが、思ってみない曲の連続で、

しかもその曲がとてもいいので、ますます沼にはまったようであります。

 今回のライブでやられた曲は、最近のコンサートではほとんど取り上げられた

ことのない曲ということで、相当にマニアックであったようです。たぶん、会場に

足を運んでいる方のほとんどがファンクラブ会員でありましょうから、どんなに

マニアックでもついて来てくれると思ったのでしょう。

 それと今年は日比谷野音ができて100周年で、来年には改修に入るということで、

これまでの野音で演奏したもののなかから、ぜひともここでやっておきたかったも

のでセットリストをつくったのかもです。

 エレカシにとっては日比谷野音は一番思い入れのあるステージであるようで、結

成35周年になるエレカシですが、今回のライブは33回目の野音だそうです。

たぶん、最初に野音で単独ライブを行ったときの初心を忘れないようにということ

もあるのでしょうか。

 それにしても、このようなレア曲を交えてのライブができるというのも、35年に

渡って同じメンバーで活動ができているからでありましょう。寺尾聰さんから、

TV番組の時に、バンドを大切にすれよと宮本さんは声をかけられていたのですが、

このようなライブを目にしますと、そのことの意味合いがよくわかることです。

 目指す先にはストーンズがあることで、それまでにはまだまだ先は長い、健康に

気をつけて、一人も欠けることなくストーンズの後を追ってくだされ。

エレカシ日比谷野音 20231008