安静な生活を

 とりあえずはストレスのかからない安静な生活をであります。

 すすめられる安静な生活というのは具体的にどんなものかなと思って検索を

してみましたら、ほとんどが切迫流産の妊婦さんにむけてのものでした。

参考になるのかなでありますが、できるだけぐーたらとして過ごすこととあり

ましたので、それならばです。

 しかし、なんにもせんとぐーたらとしていると、それこそストレスがたまり

そうでありまして、適度に庭にでて草取りなどをするのがよろしいようです。

 本日は朝一番でクリニックへと行きまして、点滴を受けることになりました。

点滴をするのは、生まれてこのかた初めてのことではないかと思いながら40分

横になっておりました。効果はいかにであります。

 午後は久しぶりで行きつけの本屋へと行ってきました。目的は昨日に売り出さ

れました「交通新聞社の北海道時刻表」を購入するためであります。

いつもの月でも、ちょっと遅く行くと「北海道時刻表」は売り切れていたりする

人気商品でありますが、8月というのは、なんといっても旅行シーズン、しかも

青春18きっぷの利用期間ということで、北海道の鉄道旅行者には必携の本と

なります。

  ちょっと予定は立たないのでありますが、机上で青春18きっぷの旅を楽し

むためにも、この「北海道時刻表」は欠かせないのであります。

 今年は富良野線をのってしまうか、それとも普通乗り継ぎで函館まで行くか、

はたまた函館本線の山線をめぐろうかと、あれこれ思いをめぐらすことにいたし

ましょう。

 ほかに新刊でなにかないかなと思ってみていたら、めったないこと河出文庫

ところにポップがたっていました。行きつけの店で作ったものではなく版元が

作成したもののようで、おおこれは珍しいこと。文庫を帯をみましたら、解説

金井美恵子姉さんの名前がありです。

 この文庫のしつらえをみましたら、すぐに山尾悠子さんの文庫本のことが思い

おこされました。

 幻想文学系に暗い当方は、泉鏡花賞はチェックしていないのですが、この作家

さんは第50回鏡花文学賞を受けた方だそうです。それにしても、この名前の

作家さんのこと、まったく知りませんでした。これはどんなものかすこしでも

読んでみることにいたしましょう。

 ということで、本日の一冊は、2013年に国書刊行会からでたもので、こ

れを文庫にしたものですが、文庫にあたって加筆などもあるようなので、これ

はお得な一冊であるようです。

 

 それにしても、こんな作家さんがいたのかです。