当方の住まいの近くには、ほとんどが同世代の高齢夫婦のみの世帯になって
いることもありまして、小中学校の行事とか、式典の日程にうとくなっている
ことです。
最近は卒業式などがあったことも地元の新聞に取り上げられているのを見て
知ることになりです。当方の子どもたちの時代(もう30年近くも前のこと)
には、公立高校の合格者氏名は、新聞に掲載となっていました。それを見ると、
どなたが受かった、受からなかったということが知られたのですが、まあそれ
がいいかどうかではあります。
本日に行きつけの本屋へといきましたら、そこの店頭に教科書販売の特設
売り場が設けられていました。ずいぶんと山が低くなっていましたので、何日
か前には、今年の合格者が発表になったのでありましょう。
まちの本屋さんにとっては教科書販売というのは特需でありまして、利幅はた
ぶん小さいのでありましょうが、店はにぎやかになってありがたいことです。
本日の教科書販売ではあわせてChromebookのようなものの予約もとって
いたようでありますが、いくら位での販売であったのか、ちょっと気になる
ことです。
最近立て続けに新聞書評で「ネット右翼になった父」がとりあげられているの
を見て、これをのぞいてみようかなと思って、行きつけの本屋へといったのです
が、この本は残念見当たらずでありました。
著者は1973年生まれで、その父親は2019年に77歳でなくなったので
すから、1942年くらいの生まれなのでしょうね。当方の知人のその年代の
人で、この父親と同じようにネット右翼になった方を思い浮かべることはでき
ないのですが、団塊の世代といわれる人で大学生の頃には、新左翼に近いところ
で活動をしていて、社会人となって職場での偉くなるに従ってどんどんと、その
立場を変えた人がいたことを思いだすことです。
あんなにも自分の立ち位置を、上に合わせるようにして変えて、自己嫌悪に
陥らないのかなと思いましたが、良くしたものでその人の力で引き上げてもらい
たいと思って、すり寄る人もいて、時代は変わってきているなと思ったことです。
極端から極端へと動くというのは、別に最近に限った話ではなくて、治安維持
法があった時代にも、そうした事例がありましたです。