一年で一番寒くなる時期になっていますが、本日は日中こそマイナス5度く
らいまであがったものの、夕方からはマイナス9度ほどで、21時には13度に
なっています。これからさらに下がりますでしょうから、夜通しストーブをつけ
ていたい気分です。
先ほど外に様子を見にでたのですが、気温が低いので玄関のたたきにでました
ら、靴底がたたきにひっつくようになりました。
その昔に、子どもが小学校でアイスホッケーをやっていた時には、保護者が
ホッケーのためのリンクを作る役割を担っていました。雪を踏み固めて水をまい
て凍らせて、氷がある程度の厚さになったら、夜に集まって4人一組くらいで、
すこしずつ散水しては凍らせるという作業を、三回から四回繰り返したものです。
この作業は寒いほうがよろしいものですから、外気温がマイナス10度くらいに
なりますと、作業もはかどって早くに解散することができることから、寒いのを
歓迎したのでありましたが、最近は少子化と温暖化ということで、夜の校庭で
リンク造りの散水をしている風景は見られなくなってしまいました。
学校リンク造りのためには散水のために小屋が設置されていて、保護者は
そこでストーブにあたり、身体を内部からあっためるための飲料などを用意
して備えていたのですが、まだそうした世界になじんでいなかったときの当方は、
その小屋に文庫本などを持参して読んでいて、あとあとシーズン打ち上げの宴会
のときに、そういえば、あの時は小屋で本を手にしていたものなと、冷やかされ
たものでした。
たぶん1990年1月くらいのことでありまして、その時に読んでいた文庫本
というのはどういう本であったのでしょう。まったく思いだすことはできません。
本日は室内でストーブをつけたうえに、薄いダウンを着用し、寒さ対策です。
図書館に返さなくてはいけない本を読んでいますが、なんとかあとすこしで区切
りがつきそうであります。
そういえば「ゴールデンカムイ」で有名となった野田サトルさんの初期の作品
にアイスホッケ-にテーマをとった「スピナマラダ!」という作品がありますが、
これの続編が書かれるということで、当地では盛り上がっています。
これがアイスホッケーの人気につながればいいのでありますが。