図書館から借りている本のうち、期限が到来したものを図書館に持ち込むこと
にです。本日は五冊持って行って、二冊は返却し、あとはまた借りることになり
ですが、その手続きの時に期限の到来しているものがあと一冊ありますと言われ
ることにです。
あらま、それは失礼いたしました。あと一冊はなんでしょうかと聞くことにな
りです。そういえば本日はうっかりで、確認不足でありました。明日には返しに
行こうです。
本日に戻ってからは、その一冊を走り読みすることです。
この本の最後のところに、「『同性婚を』めぐって 『日本社会の伝統』って
何?」という文章がおかれています。
「2022年4月現在、同性パートナーシップ制度を導入している自治体は209に
なった。2015年に東京都渋谷区・世田谷区で始まったこの制度は、わずか7年で
ここまで拡大した。」
そういえば、今月に当方の住む町も「同性パートナーシップ制度」が導入され
たと報じられていました。
「日本の『LGBT運動』が目指すところは、法的に実質に乏しい同性パートナー
シップではなく、あくまで『婚姻平等』の達成、同性婚の法制化にある。
同性パートナーシップは、そのための過程である。」
「実質に乏しい」からパートナーシップは許容されることになっているのかで
ありますが、このあと「同性婚の法制化」までたどり着くことはできるのであり
ましょうか。
この本は、性をめぐる「日本社会の伝統」にいろいろと教えられるところが
多いのであります。日本の近代化(西洋化)によってタブーとされたことなど
を「日本社会の伝統」というのは言い過ぎでありましょうよ。