本日の読書欄から

 読書欄が土曜日に引っ越しをして、いまだになれないことであります。それ以上に最近
の読書欄に掲載されているもので、これはと思うのがないことです。これは読書欄の選書
と当方の興味の方向にずれがあるからでありましょう。
 ほんとに読書欄を目にして、本屋に足を運ぶということがなくなっていることです。
当方が興味を持つものは文庫とか新書の紹介のなかにあるようです。本日の読書欄に掲載
のもので、当方が手にしたのはわずかに文庫本一冊でありました。
 本日の読書欄紙面でを引いたのは、出版社の広告でありました。

 第三書館の広告です。
原発ゼロで、米軍基地なしの『共和制日本国』へ 天皇制と共和制の狭間で
 90代小沢信男から30代山口裕二郎まで、『わだつみ会』理事長から四年制大学前学長
まで、男女24人の『どうする・どうなる天皇制論。今世紀末、我々全てが日本共和国
民」
 当方の目に飛び込んできたのは、この広告の冒頭に小さな文字で小沢信男さんの名前
を見つけたからでありますね。
 最近は天皇制を廃止せよという勢力は後退しているようでありまして、天皇制は安泰
でありましょう。まあ天皇制はいいけども元号法制化のほうはどうにかしてくれという
ほうが多いのかな。
 それでも今世紀末ということになると、70年ほども先のことでありまして、今を基点
として70年過去に遡れば、戦後の混乱期でして、その当時に、今のような社会となる
ことが予想できなかったように、これから70年先のことも予想することも難しいようで
すね。