本日に到着せり

 「本の雑誌」3月号は、本日に到着です。当方は定期購読でありますので、

日本郵便が配達してくれることになりです。今月は週末にかかりましたので、

例月よりも配達が遅くなったようです。

 ここのところ頭の痛いのは、日本郵便さんが普通便の土曜の配達をやめた

ことでありまして、他のメール便を扱う業者さんたちは土曜もかわりなく配

達してくれているので、日本郵便さんを使うというのは、けっこう辛いことに

なっています。たかがではありますが、結局のところ3日くらいロスするので

ありますからね。

 まあ「本の雑誌」さんは面倒見のよろしいところでありますからして、こ

のような不都合な状態にあったとしても、日本郵便を使うのでありましょう。

当方は、「本の雑誌」を支持しておりますので、そこの決定には従うのであ

りますが。土曜日に郵便配達がないというのは、郵便利用者には、ほんと

厳しいことです。(それ以上に日本郵便の経営は大変になったいるということ

でしょうか。)

 それはさて、届いた「本の雑誌」465号をパラパラとめくってみることに

です。

 まずは西村賢太さんの日乗をのぞいてみることにです。当方が定期的に目に

している西村さんの文章は、これだけでありますので、果たして来月は読むこと

ができるのでありましょうか。

 本日にこの雑誌を手にして、なにか話題になるものはないかと、ページを

めくっていたら、ここのところに反応です。

 「社会復帰を支える求人誌」と見出しにある「マガジン多誌済々」でありま

すが、取り上げている雑誌は「Chance !!」というものです。

もちろん、当方はこの雑誌はまったく知りませんでした。「Chance !!」という

雑誌は、「刑務所や少年院、留置場、拘置所から社会復帰した人々、そして今

後出所が予定されている現役の受刑者に向けた専門求人誌」なのだそうです。

そんな求人誌があるというのが、まずは驚きで、その記事もずいぶんと興味

深いものであります。

 ちなみにこの雑誌の版元は「ヒューマン・コメディ」というのだそうです。

この紹介をみましたら、この雑誌をちょっとのぞいてみたくなることであり

ます。

 この雑誌の紹介(してくれているのは下井草秀さん)で、この名前の人を

知っているぞと思ったのですが、そこのところを引用です。

「『刑務所アイドル』として20年以上塀の中でコンサートを続ける2人組、

Paix2(ぺぺ)の特別応援企画も連載中。施設から届いたファンレターに『以前

〇〇刑務所でもぺぺさんを観ました』と書いてあると、再犯しちゃったのかな

あと悲しくなる と語るくだりには、不謹慎ながら苦笑してしまったが。」

 当方はPaix2(ぺぺ)さんの大ファンというか、その活動を支援している方を

知っているのでありました。(もちろん、施設で出会ってファンになった方

ではありません。)

その方は、当方の行きつけの焙煎珈琲ご主人でありまして、月に何度か豆を

購入するために店を訪れるのですが、いつもPaix2(ぺぺ)のサインの入った

写真パネルが出迎えてくれるのです。この方々がどこぞでライブをするときは、

店を締めてサポートにでかけていたりですが、そういう活動を続けている人

ということを知っていて、サポートしていたのでありますね。

 そういえば、そのお店のホームページには、Paix2(ぺぺ)さんのホームへの

リンクが貼られていました。なるほどなです。