今年の終わりに

 大晦日で、この時間はNHKで歌番組を見物しています。今年は家人がひいき

宮本浩次さん、当方がひいきのBiSHさんが出場するということで期待してい

るのですが、TVの歌番組はあっさりとテレビサイズにカットされるので、まあ

晦日に免じてですかね。

 いまだ片付けは終わっていないのですが、これはいつになっても終わらない

ことです。試験の前に本が読めるというのと同じで、時間が厳しいときには、

手にした本を読めることであります。

 本日に片付けるつもりで手にして、手が止まったのは倉沢愛子さんの「増補

女が学者になるとき」でありました。

 この本は読んでみてといただいたものですが、先日の朝日書評委員のこの3点

生井英考さんが、この本をあげていました。

「著者はインドネシア地域研究における草分け的な女性研究者。本書はその回顧

録の増補版である。」

 インドネシアといえば、当方の従兄弟がODA関係の事業かなにかで、長く出張

していて、かの国のことがお気に入りでありました。スマトラ島のホテルに滞在

している時に、心筋梗塞を起こして亡くなったのですが、インドネシアと聞くと

彼のことを思いだすことです。

 年内はTVを見ながら、倉沢さんの本を手にすることといたしましょう。

 今年のこれまで拙ブログに足を運んでいただきありがとうございます。

 来年もどうぞよろしくお願いいたします。