コロナ禍は、どうやら新しいステージにはいっているようでありまして、
いっときはかなり落ち着いていたような罹患数は、また増加しているよう
であります。
この状況下において、これから二ヶ月後に世界的なイベントを開催する
というのはどのようにすれば可能なのでありましょうね。よく言われること
でありますが、出来ないというのではなく、どうすればできるかを考える
ことが重要なのでしょうね。
一番なのは日本国内に居住する選手のみで、ひっそりとやるのがいいので
はないでしょうか。参加したくとも移動するのに制限があるのですから、
どうしてもやらなくてはいけないとすると、それしかないのではないかな。
それを互隣と呼んだらどうだろうか。
いったん走り出したいろんなプロジェクトは、それを止めるっていうのは、
相当に難しいようでありますね。今の場合にあっては、止めるという決断を
したほうが、理性的であるように思いますし、それの責任を追求するという
ことにはならないでしょうよ。
きっと誰にも止めるという権限がないのでしょうね。過去の大戦の時にも
そうであったようですが、次から次と負けが続いて、非戦闘員も含めての
無差別殺害があって、それでも負けを認めようとしないのは、負けを認める
というか、白旗をあげるという権限が誰にもなかったということのようで
あります。もちろん仕組みとしてはそうではないのでありますが、実態は
権限のない人ばかりなのですね。今もたぶん、これに近くて責任をとらなく
てよい、権限のない人に、あれこれと質問をしたところで、それはムダと
いうものであります。
そういえば、当方の住む町の近くでも7月に競技会が予定されています。
しばらくは不要不急の往来を見合わせてほしいとアナウンスがありです。
当方は、もう一年近くも足を運んでおりませんが、当方が見合わせたぐら
いでは、事情はまったく好転しないことであります。
競技会よりもふだんの生活が戻ってほしいこと、今年中には往来制限は
緩和されるのでありましょうか。