日本のモノづくりは

 できるだけ日本製のものを買いたいなと思うのですが、ものによってはえらく

高額になりまして、買うことを断念せざるを得なくなったりです。

その昔でありましたら、日本はモノづくり大国といって、それなりの値段で、

そこそこのものが入手できたのですが、いまは当方の手がでるモノはほぼほぼ

中国製となっています。

 昨年にえいやっと購入を決めましたのは、真空管アンプでありました。

今から30年くらい前には、日本のメーカーが作っていた真空管アンプを使って

いたのですが、これがなかなか気難しいものでありまして、普通のアンプに変え

てそれから20年ほど経過ですが、ここに来て、また真空管アンプを使ってみた

いなと思い、あれこれ物色することになりです。

 今から20年くらい前には、日本では真空管自体を作らなくなっていて、これ

から真空管を使うとすればロシア管しかないねといわれていました。真空管アン

プで一番有名なのは、ロックバンドなどで使われているマーシャルでありまして、

あれの真空管確保は大変だろうなと思っていましたら、なんとロシアに続いて、

中国製の真空管が続々とでているようで、マーシャルユーザーは安心して使い

続けることができています。

 ということで、オーディオショップではなくアマゾンで真空管アンプを探し

てみることになりです。これがずいぶんとたくさんあるのですよね。安いもの

は1万円台からですから、信じられない値段であります。

 当方の求めるいくつかの条件をクリアするもので、なんとか手の届くものを

オーダーすることになりです。これはメーカーから送られてくるとのことで、

手元に届くのは1月下旬から2月中旬という案内でありましたが、これが予想に

反して速くに手にすることにできました。

 このアンプ用で使うために合わせてスピーカー接続用のバナナプラグを注文

してあったのですが、こちらはアンプよりも速くに届く予定が、そのように

ならずでありまして、バナナプラグに変わるものを確保しなくてはアンプを利

用できずとなりました。これはホームセンターで似たような形のものを買って

間に合わせることとなりました。

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 このアンプに古いJBLのスピーカーを接続してCDやPC、TVの音などをきこうと

いう考えです。

 すこし音量をあげたほうが、音楽を楽しむことができるのですが、いつもはう

るさいねという家人も、さいきんはまっている宮本浩次さんの音楽をきくときに

は、そのような声があがりません。

 これであと何年かはこのアンプで楽しむことができるでしょうか。

 それで注文してあったバナナプラグはどうなったのかと思いましたら、お待た

せとばかり本日に郵便で届きました。人の往来は止められていますが、郵便は届

きまして、日本に住む人の生活は支えられているのかな。

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