本日は午前に散歩にでて、午後からは体育施設へとでかけて運動をしてみる
ことになりです。もともとは家人の足の確保のために、施設までは行っていた
のですが、当方はそのまま送り届けて戻っておりました。
今月になってこの施設利用を無料で出来るようになったものですから、家人
にならって、当方もお試しで利用してみることになったものです。家人はプール
で、当方はジムでマシンを使って体幹を鍛えてみることになりです。
本日はお試しでありましたが、これは継続してできるようになるでしょうか。
めでたく1年続きましたら、すこしは腹回りも細くなると思うのですが、来年の
今ころは、どうなっていますか。(早々に辞めないよう、ここに記しておくこと
にしましょう。)
そんな一日となったこともありまして、これまでのところまるで本が読むこと
ができないことになっています。これはいかんということで、このあとはすこし
本を手にすることにします。
なぜか小沢信男さんの「東京骨灰紀行」であります。小沢さんの70代は山下清
についての本を発表し、80代に入っては「東京骨灰紀行」でありました。どちら
も筑摩書房からで、担当の編集者は長嶋美穂子さんであります。
「東京骨灰紀行」(2009年)のあとがきには、次のようにあります。
「長嶋さんには旧著『あの人と歩く東京』(1993年)の編集いっさいを手がけて
いただき、ほかにもなにかとお世話になり、文筆の仕事は、つくづく編集者との
共同制作でありますなぁ。このたびも、全行程をまず長嶋さんにご同道いただき
ました。」
筑摩書房とは、松田哲夫さんから長嶋美穂子さんとリレーされたのですが、
その長嶋さんも、違った業界に転出されて今にいたっているわけであります。
転出された初めの頃の長嶋さんは、小沢さんの作品を自ら脚色して演じていたの
でありますね。