自分のためのセレクトショップ

 今月は当方の誕生月でありまして、なんとなく自分で自分をお祝いしたく

なるものです。そういうときは、いつもよりすこし多く小遣いをもらって、

大きな街にある本屋を訪ねるのでありました。

 例年でありましたら、この時期は雪まつりというイベントが開催されてい

るのですが、そういえば昨年にコロナ感染が国内で話題なったのは、雪まつ

り会場で広がったなんて話もありましたです。

 今年は雪まつりは中止でありまして、人の動きは少ないようですが、それで

も大きな街にいく気分にはならないことです。どこかの書店でオンラインで、

新刊棚とは当方の興味のある本のある書棚を映し出してくれて、それを立ち見

させてくれて、それじゃそれ買いますねなんてサービスはないかな。

 無味乾燥なネット書店ではなくてさ、こういうサービスというのは、どのく

らいの負担すれば可能になるのでしょう。バーチャルでその書店の棚の前にたっ

ている気分になるではないですか。

 先日に何週か遅れて放送されていると思われる「タモリ倶楽部」を見ていまし

たら、オンラインで旅行というサービスをツーリストがやっているということで、

タイとハバロフスクの鉄道事情を、現地の駐在員が紹介していて、こちらからは

そこのとこを、もうすこしクローズアップで見せてくださいなんてリクエストす

るのでありました。このオンラインツアーは40分〜50分で数千円の料金とのこと

ですが、果たして需要はあるのかな。

 それとくらべると、新着の図書を配信で紹介して、それにチャットで質問した

りして、それから気に入ったものを注文するというのは良さそうでありますがね。

 そんなのとっくにやっているよであるのかもしれませんが、当方のためのセレク

トショップ(本屋)があれば、毎日でものぞきにいくのに。

 コロナのせいでほんと動きが悪くなっていることでありまして、これはいつまで

続くのでありましょう。