本日は隣町へ

 本日は隣町へといってきました。まずは知人宅ですがここで最近読んだものにこんな
ものがあるといわれたのが、校條剛さんの「作家という病」でありました。

作家という病 (講談社現代新書)

作家という病 (講談社現代新書)

 そういえば、以前にどなたかのブログを見ていましたら、この本を読んだ話が記され
ていまして、興味を持ったことがあるのですが、書名がはっきりせず、たしかどこかの
新書であったよなと思いながら、なかなかその本にめぐりあうことができずでしたが、
なんとここで手にすることができるとは。
 当方の好きな編集者ものでありまして、ぱらぱらと見てみましたら、興味あるところ
はあったのですが、本日はすこしのぞいただけで借り受けることはなしでした。次に
またおじゃまをしたときに、続きを見ることにいたしましょう。
 隣町の本屋には岩波新書新刊が入荷するところがありまして、そちらにすこしの時間
立ち寄ってみることとしました。本日にAmazonから販促メールが届きまして、あなたへ
のおすすめ「俳句世がたり」(岩波新書)とあったからでもあります。
俳句世がたり (岩波新書)

俳句世がたり (岩波新書)

 当方はすでに旧年中に「俳句世がたり」は入手したのですが、リアル書店にこの本が
ならんでいるところを眼にしたことがなく、一度どんなふうに売られているか見てみた
いと思ったわけです。
 その店はそんなに岩波新書がはいるわけではないので、平積みされてはいないよなと
か、新刊では多くて三冊くらいしか入らないから一冊くらい残っていないかなとか思い
ながら、岩波新書の棚の前に立ちましたら、これがなんと「俳句世がたり」の在庫がな
しであります。せっかく遠回りして来たというのに、残念なことでありました。
 田舎に住む人間にとって、立ち寄った書店で岩波新書新刊に出会うというのは、こう
もたいへんであるのですよ。