マイナス6度に風がつき

 本日は朝にさらっと雪であります。ほとんど庭箒ではらえるくらいのもので、

これなら歩きにでても滑ることはなしと確認してから、寒さ対策をして散歩に

でることにです。スタートは9時半でこれからの80分ほど。気温はマイナス6度

くらいで、それに風速5Mですから、体感温度はもっと寒いこと。いつもであり

ましたら20分も歩いていたら汗ばむのですが、本日は自宅にたどりつくころに

なったやっとこさすこし汗がでることになりです。

 散歩の終わり頃にコンビニによって、本日の毎日新聞を買うことにしました。

本日の読書欄は「2020 この3冊 下」が掲載されています。(上は買い逃し

たのですが、図書館で見ることはできました。)

 本日に目についたのは、次の本でありますが、女性の作家 角田光代さんと

中島京子さんのお二人がこの本をあげていました。 

パチンコ 上 (文春e-book)

パチンコ 上 (文春e-book)

 

 

パチンコ 下 (文春e-book)

パチンコ 下 (文春e-book)

 

  日本も舞台になっている作品ですが、英語で書かれているのは残念ながら、

それによって、もっと多くの読者を獲得しているのかもしれません。

そうか、これも読書予定にいれなくてはいけないなと、図書館蔵書検索をかけ

てみたら、貸し出し中でありまして、これは長い作品ですから、今読んでいる

人はいつ頃に読了するでしょうね。気長に待つことといたしましょう。

 読書欄の下部の広告を見て、このような版元があるのか、しかもこんな本を

出しているのかと驚いたものです。

  版元は萠書房というところで、この会社の設立20周年記念企画だそうで、

ディケンズ全集 田辺洋子訳とあります。

この企画はいったいどのくらいのボリュームになるのかわかりませんが、えらい

たいへんな企画ですね。検索をかけてみたら翻訳の田辺さんはこれまでに新訳で

ディケンズ作品をたくさん刊行しているようですが、それにしてもまだまだこれ

からのものもありそうです。

 ちなみに萌書房のディケンズ全集第一回配本は、来年1月予定で、それは

書簡集1 1820から1839年とのこと。

 版元にとっても、訳者にとっても命を削るような仕事でありますね。