雨のなか本屋へ

 先日に行きつけの本屋へといったときに、そこは文具も扱っていて、

ちょうどシステム手帳(なつかしいひびきですね)のリフィールが並んで

いて、それが当方が使っているのと同じメーカーのものでありましたので、

当方が日記のようなものを記しているリフィールを取り寄せしてもらえる

かと聞いたのであります。問屋に確認してもらった結果取り寄せ可能との

ことで、お願いをし、本日に入荷したとの連絡をもらって受け取りに行った

のであります。これも身近な本屋を利用しましょうというSDGsの一つと

なります。行きつけの本屋がなくなりましたら困りますからね。

 本屋でありますので、当然ながら新刊などをチェックすることになりです。

本日に目についたのは、NHKのテキストのようなものでありました。

一つは、先日に話題とした高橋源一郎さんのものですが、これでは永沢光雄

さんの「AV女優」に触れたところを立ち読みすることになりです。(当方は

「AV女優」の文庫本は、下巻だけを二冊もっているのがわかったのですが、

高橋さんが取り上げている上巻は買っていないのかな。)

高橋さんは大学の授業でも、この「AV女優」を教材として使っていると買いて

います。これまで決して学校では習うことのない種類の文章だからというのが、

これを大学で教材とする理由だそうです。)

AV女優 (文春文庫)

AV女優 (文春文庫)

  • 作者:永沢 光雄
  • 発売日: 1999/06/10
  • メディア: 文庫
 

  立ち読みしたもう一冊もNHK出版のものでありました。

  NHK「趣味どきっ!」という番組が本を話題とする番組を放送するようで

あり、それのテキスト(?)となります。上に名前のあがっている人たちの書棚

が掲載されているのですが、ちょっと目をひいたのは坂本美雨さんのページ。

坂本美雨さんはミュージシャンですが、教授といわれる坂本龍一さんの娘で、

そういうことは坂本一亀さんの孫にあたります。

 ということで、坂本一亀さんの書棚がちらっと写ったり、美雨さんが祖父に

ついて言及していたりするのが新鮮でありました。

 行きつけの店では、本も買ったのですが、その話は明日にでも。