今月も本が読めていないことであり、出版社から届くPR誌なども、まる
で消化できていません。いつも、これらが届きましたら、ここで取り上げる
話題はないかなとチェックするのですが、さーっと中を見てヒットしないと、
なかなか次に進まないことです。
当方が年齢を重ねて、親しんだ編集者さんたちが編集担当から発行人となっ
ているのも影響しているでしょうか。岩波「図書」は坂本政謙さん、「ちくま」
は喜入冬子さんが発行者ですからね。
そんなことを思いながら、本日の表題は「図書」7月号の広告ページにあった
キャンペーンのキャッチからいただきです。
「冒険してる?」は、現在開催されている岩波少年文庫創刊70年記念フェアの
キャッチフレーズとなります。記念フェアでは、27点30冊がフェアの書目と
なっていて、これの帯についている応募券二枚一口を送ってくれれば、抽選で
3名に記念ロゴ入り双眼鏡、ダブルチャンスで200名に特製バンダナプレゼント
だそうです。
双眼鏡はあたりそうもないが、特製バンダナは気になるな。庭仕事のときに
頭にするというのは、ちょっと絵になるかもね。
最近はちっとも少年文庫の本は買っていないのですが、このフェアの書目は
定番ものが多くならんでいまして、半分ちょっとは手元にあるかなと思うことで。
このフェア本からバンダナ狙いで購入するとすれば、一冊は次のものでしょう。
もう一冊は何にしようかな。新訳となっているから、これかな。
創刊70年ということは、60年にもなにかやっているのだよなとおもって、
古い記事をみましたら、このときは「図書」で特集を組んでいました。