先日が夏至でありましたので、この時期は一年で一番昼間の長いことに
なります。当地は夜明けが早く、暮れるのもその分早いのでありますが、この
時期は19時過ぎまで明るくて、ちょっと早くに夕食を済ませましたら、その
あとに庭の見回りに行くことができます。
朝に見回りしたときには、まだ開ききっていなかったバラが、日中のお天気
のせいですっかり開いていたりするのを見ることになりです。
昨年とくらべて、今年のバラの具合はいかがでありましょう。ちょっと前の
新聞の土曜特集にオーガニックにこだわった庭造りに取り組んでいる庭師の
女性が取り上げられていましたが、バラに限らず写真映りを考えますと、
薬剤散布は必須のようにいわれますが、すこしくらい虫食いや、黒星病がでて
いてもいいではないかと考えるようにしなくては、薬剤のために、花を楽しむ
ことができなくなります。
当方の場合は、見回りはするのですが、薬剤(特に農薬系)はまったく使わ
ずでありまして、神経質な人からすれば、こんな放ったらかしでとなるので
ありましょう。
それでも、今のバラは一番花ですので、バラの木もそんなに消耗していま
せんので、まだまだ元気です。バラを返り咲きにして、一年に何度も咲かせる
ように改良したのは、大発明ではありますが、バラの木にすればいい迷惑という
ことになるのかもしれません。
ということで、本日庭で咲いているバラたちです。
まだ花数は少ないのですが、それぞれの一番花となりです。いずれも英国で
産出されたものとなります。意外に英国バラは、当地の気候風土にあっているの
かもしれません。