本日は午前は雪で、午後からは晴れとなりです。この週末は散歩にでなく
てはと思っておりましたが、これは雪をさけて、晴れ間がでてからとしました。
80分ほどの散歩から戻りましたら、水色の包にはいった郵便物が届いて
おりました。この色の包とは、編集工房ノアさんが使っているもので、というこ
とは新刊ができたのかなと、開封することになりです。
おおあたりで編集工房ノアさんの「山田稔自選集 2 」が在中です。
は、奥付をみましたら、2020年1月15日発行となっていました。
ありがたい新春プレゼントであります。本の装丁は、シリーズの一冊目と同様で
すが、今回の帯には堀江敏幸さんの推薦文がありました。(これはこのための
ものでしょうか。調べはついていませんが、ちょっと気になること)
「 山田稔が固有名であると同時に、
ひとつの文学ジャンルであることは、
もはや疑いようがない。
堀江敏幸 」
小説ともエッセイとも読めるけども、そんな区分は必要なしで山田稔の散文と
いうだけで十分であります。
今回の「自選集 2」でちょっと残念なのは、著者の初出についてという文章が
ないことでありますね。どちらにしても、今回の集にまとめられた文章が収録され
ているであろうものを寄せてくることになりです。すべてノアの本であったかな。
ということで、編集工房ノアさん年明け早々にありがとうございます。
この自選集の続刊は2020年7月刊行予定とありました。これも楽しみに待つこと
にいたしましょう。