本日はクリスマス・イブでありますが、当方はキリスト教徒ではありま
せんので、教会へと足を運ぶこともなく、ケーキとシュトレーンをいただいて、
世の仲が平和であることを祈るのみです。
昨年まで12月23日の祝日は、クリスマスケーキを作るのがならいであり
ました。今年は祝日ではありませんでしたが、スーパーでいちごを見ました
ら、やはりケーキを作っていただこうということになりです。お菓子やさんの
いちごケーキは値段がばか高いですし、予約も必要ですから、そうであれば
自宅で作るのが一番であります。(それなりに美味しいはずです。)
このところ本を読む方はさっぱりであります。図書館から借りてきている本も
ほとんど開くこともなしで、ブログの話題を得るために手に取ることになりです。
今借りているのは、ほとんど返却日は年明けとなります。年越しの読書はいま
借りているものがメインとなるのかな。
現在借りている一冊は嵯峨景子さんの「氷室冴子とその時代」であります。
氷室さんは、北海道出身の作家さんですが、当方はこれまでほとんど縁がなし
であります。この作家さんのものを読んだのは「ちくま」に連載のエッセイで
あったと思います。これは「いっぱしの女」という単行本になったようですが、
そのころに、氷室さんの母親がテレビ番組の結婚相談に出演したというこ
が書かれていて、これが「ちくま」であったのか、「青春と読書」であったのか
判然としないのですが、ひどく笑える話題でありました。
もちろん、この話題は笑うなんてものでないことは、それらをまとめた本を
読むとわかるのですが、当方にとっての氷室さんは、この本の人でありました。
嵯峨さんの本を走り読みしたら、それは彼女のごくごく一部であることがわか
るはずであります。