嵐は去ったが

 ここのところ宿がとれない、飛行機便がとれないとの声が、札幌周辺で

あがっていました。時ならぬフィーバーは嵐御一行様によるものでした。

関心のない人は、なにがなんだかわけがわからないということですが、

このイベントはとんでもない経済効果があるようです。とはいってもこの

イベントは、今年限りであるようですから、これにかわるものはうまれるので

ありましょうか。4,5日続いた嵐は南方面に移動して、寒波はこのあたりに

まだ居座っています。

 今朝は起きたらうっすらと雪で白くなっていました。積もるほどではないの

ですが、いよいよ雪を心配する季節です。

冬にむけての庭仕事の最後は、地植えのバラに風よけをして、クリスマス

ローズなどに寒さ避けの覆いをすることになりです。本日の一番あったかな

時間帯にちょっと凍りかけている地面に支柱をたてて、それで袋掛けの作業

を行いました。まだ成長が十分でないものや、根っこに元気のないもの中心

ですが、これで無事に冬越しができるでしょうか。統治は冬季間でもあまり

雪が降りませんので、そのぶん地面の凍結がひどいのであります。

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 あれこれとやることが多くて、自宅でゆっくりとできたのは夜となっていま

した。残り少なくなった「絲的ココロエ」を読むことになりです。

絲山さんは、たばこを吸ったり、パチンコなどにもはまったとあります。なかなか

若い女性としては、珍しいタイプの人であったようです。

「若い頃にはパチンコにはまった。そのときは、安全な範囲で遊んで少しだけ

見返りがあるストリーよりも、もっているお金のすべてをつぎ込んで最後に一発

逆転で勝つというストリーを好んだ。そのほうが脳内の報酬ーつまりご褒美の

ドーパミン がたくさん出るからである。  

 恋愛についてもそうだ。私が少し不器用で、世間に合わせることが苦手な人に

惹かれるのは、欠点よりも魅力が大きいと思うからだ。」

 パチンコにはまって、ダメンズ好きとなると、これはきびしいね。