ダリアとバラ見物

 本日はダリア祭りをやっている庭園へと車で見物にいくことになりです。

盛りを過ぎた大輪のバラのことをダリアみたいということがありですが、これは

ダリアに失礼であります。ダリアといっても、あれこれといろいろとありまして、

かなり奥深い世界であります。しかしダリアの球根は、植えっぱなしにしておき

ましたら、次の年には良い花を咲かせませんので、冬になる前に掘り起こして

温室で保存するのだそうです。良い花を見ようとしたら手のかかることであり

ます。

 バラのほうは、二番花の季節ですが、ジャムとかシロップに加工する目的で

育てているバラは農薬を一切使っていませんので、この時期になりますと、すこ

し黒星病にやられている葉などが眼につきまして、これは食用ではないものの

手入れが行き届いていない当方のところのバラと同じであります。

 本日の庭園は、入り口を通りましたら、そこに菊人形ならぬダリアドレスが

置かれていました。その後ろにたちますとまるでドレスを着ているような写真

がとれるというものですが、そのうち首なしで、バストショットが次の一枚です。

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 ジャムなどに加工するために育てているエリアにあったレディエマハミルトンで

あります。まだ木は小さいのですが、花数が少ないせいか、すこし色が濃いように

感じます。

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 本日のダリア見物に持参したのは、次の新書版です。先日に知人からブックオフ

購入したものだがといって貸してくれました。

ひとり旅は楽し (中公新書)

ひとり旅は楽し (中公新書)

 

  本日はひとり旅ではなかったのですが、まあ気分は池内スタイルということで。

「島に渡ると、どこかこの世とつながりが切れたような気がする。そして誰の支障

ともならない。自分の存在なんて、そんなものなのだ。おりおりゼロに近い自分に

もどってみるのはいいことだ。それだけ、まわりの世界がゆたかに見える。」