本日は雨の中、はるばるクリムト展の見物です。以前にウィーンで、
クリムトを見物してきた友人は、とってもよかったぞと言っておりまし
た。ウィーンへと行くことを考えると、東京は近いや。これも、
LCCのおかげでありますかな。
本日の会場は、20分待ちの表示がありましたが、チケットを買うのに並び、
入場するのに並んで、絵の前に立つまでには、その倍くらいかかりました。
人気の絵の前には、なんじゅうもの見物客ですが、金ピカのせいもあって、
オーラを感じることです。
クリムトは、二重帝国時代の画家で、亡くなったのは帝国が崩壊して
ロシア革命が起こった翌年のことでした。崩壊が近くなると爛熟の文化が、
隆盛となるようです。この時代は、後に何を残すのでありましょう。