本日もレッツノートで

 本日もできるだけリナックスを使って過ごすことになりです。このブログいつもは
マックブックを使い、ブラウザーはファイアフォックスでやっています。これでした
ら、だいたいこのへんまで文字をいれてもいいなというのが、わかっていたのですが、
リナックスのファイアフォックスでは、どのへんで折り返したらいいのか、いまだ
よくわかっておらずです。保存するのボタンを押してから、リナックスのノートで
見たらちゃんとなっているのに、マックで見たら途中で改行されていたりしていて
です。
 それはさて、本日はお盆のお寺参りを行いました。電車にのって、一時間ほどの旅
でありました。車中の友は、先日に購入した須賀敦子さんの「こころの旅」であり
ました。

こころの旅 (ハルキ文庫)

こころの旅 (ハルキ文庫)

 この須賀さんの文庫本に収録されている文章は、ほとんどは当方が持っている
文庫全集に収録されていて、しかも単行本もほとんど持っているのですから、何度も
目にしていても不思議でないのですが、こうしてゆったりと組まれた文字を見てい
ましたら、まったく買って持っているだけで読んでいない、読めていないとい
とがわかります。やっぱり時間をかけてゆっくりと読まなくてはだめですね。
 この文庫本、もとはランティエ叢書とありますが、どなたが選したものなので
しょう。須賀さんのものから、これにおさまるように選するのは、相当に大変であ
りますね。
 本日に先月末のものだがといって毎日新聞読書欄の「鼎談 須賀敦子の世界」を
もらいました。松山巌さん、湯川豊さん、河出書房の編集者木村さんの三人が
須賀さんの三冊(「コルシア書店の仲間たち」「遠い朝の本たち」そして翻訳とな
る「ある家族の会話」)について語り合っていました。
 本日持参の「こころの旅」には、「コルシア書店の仲間たち」からは「街」
「遠い朝の本たち」からは「本の外の『物語』」「父ゆずり」がとられていました。
 これらは、明日に読むことといたしましょう。