本日は足の確保で午前中に外出です。無事に送り届けて、その足で新刊本屋とブッ
クオフを巡回してきました。
いつもは、小銭しか持ち歩いていないのに、本日は小銭の持ち合わせがなく、1万円
札が一枚だけ財布に在中です。これまた1万円札一枚というのは、悩ましいものであり
ます。新刊本屋で、これはというものがありましたら、1万円をだして購入しましょう
と思っていたのですが、残念ながら、めぼしいものが見当たらずです。
そんなわけで、次はブックオフへとむかったのですが、日ごろブックオフでの予算
はワンコインとしていますので、いかにもワンコインの買い物のために1万円札をだ
すというのはためらわれることです。そんなことを気にしなくてもいいのであります
けど、開店早々に店にはいって、両替のように108円の本を買って1万円を出すという
のは、当方の趣味にはあいません。
それではと思って、何冊か値段の高い本を手にしたのですが、こちらのほうは予算
オーバーのような気になって、本日は購入を断念でありました。
ちなみに購入を迷った本は、次のものなど。
- 作者: 戸川安宣,空犬太郎
- 出版社/メーカー: 国書刊行会
- 発売日: 2016/11/17
- メディア: 単行本
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- 作者: 高橋良平,東京創元社編集部
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2010/12/18
- メディア: 文庫
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- 作者: 川西政明
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2013/03/29
- メディア: 単行本
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弱いので、本日はとりあえず購入保留。本日ついていた値段の半分でありましたら、
買いましたでしょう。
文庫目録といっても創元文庫は、なじみが薄いので、こういうものがでていたのも
知りませんでした。ブックオフにしては珍しや、ほとんど定価と変わらず。
「新・日本文壇史」は、何冊かそろってならんでいました。この中から第10巻を手に
して、中をのぞいてみましたら、開高健さんのところに、「夏の闇」の女性の写真が
掲載されていました。文壇史というのは、こういうゴシップなどについても、とりあ
げられるのかと思って立ち読み。その女性のことは、田中克彦さんの自伝にも、ドイ
ツ留学時代に近くにいた人として登場するのですが、その方が結婚しようとして、ま
とまらなかったロシア文学者の実名まで、こちらにはでていて、なるほどなと思って、
また次にいったときに立ち見をすることにいたしましょう。
次に行くときには、千円札一枚はしのばせていかなくては。