本日の話題

 ここ何日か来年に開催されるオリンピックへの出場権をかけた女子アイスホッケー
の大会があるということで、盛りあがっていたようです。アイスホッケーの試合が
TVで中継されるのは稀なことでありますが、この大会の日本代表の試合はすべてBS
放送で生放送があって、ちらちらと見ながら応援をしていました。無事に三試合に
勝利をあげてオリンピックへの出場を決めたとのことです。
 前回に続いて二大会連続出場でありますが、ベテランと若手の選手がうまくかみ
合って、すこし前の女子サッカーチームのごとくでありますが、この流れがこれ
からも続けばよろしいなと思うことです。
 少子化とアイスホッケーは親の負担が大変ということで取り組む子どもたちが
激減し、現在はひどく選手層が薄くなっています。そうしたなかで女子チームの
活躍で、アイスホッケーに興味を持つ子どもたちが増えることをアイスホッケー
連盟は期待していますでしょう。
 それじゃ男子チームはといえば、これは残念ながら、早々に予選で敗退してしまい
オリンピックに出ることができないことが決定です。こちらはかってのソ連が解体し
たことによって実力上位の国が増えたこともあって、最終予選までも進めずでありま
す。アイスホッケー連盟の関係者は、サッカークラブにはいる子どものすこしでもが
こちらにまわってくれればといっていますが、男の子は女子ホッケーに元気づけられ
てやってみようということになるでしょうか。
 そういえば、この女子代表チームの得点王 久保選手は、在籍した小学校クラブで
キャプテンをやっていたそうで、すこし上手な男の子よりもはるかに上をいかなくて
は、代表選手としてオリンピックへは行けないということですね。