本日は九並びの日で、重陽の節句となりです。このような節句があることを当方は
知りませんでしたが、丸谷才一さんの小説「今は何時ですか?」の書き出しのところ
で、この「重陽」が話題となるのを見まして、9月9日が節句であると刷り込まれまし
た。
秋が早い当地でも、菊にはちょっとはやいように思います。いま咲いているのは、
秀明菊ですが、これは名前は菊ですが、菊科ではないですね。
季節の変わり目だからでしょうか、すこし体調がおかしくなっています。数日前か
ら違和感を感じていて、とうとう昨日には皮膚に症状がでてきました。これはいかん
ということで、本日は皮膚科を受診です。
待合室に入りますと、大勢の人が受診まちでいましたが、当方は最強の待合せ本を
持参しておりましたので、いつまでもじっと本を読んで待つことが可能です。
クリニックの待合室で、よく見かけるのは週刊文春と週刊新潮でありまして、当方は
普段ほとんど週刊誌を立ち見もしないので、クリニック待合室に入りましたら、まず
は週刊文春を手にしまして、坪内祐三さんの「文庫本を狙え」に目を通すようにして
います。
ということで、本日に持参した最強の待合せ本というのは、先日に購入しました坪内
さんの「文庫本宝船」でありました。
- 作者: 坪内祐三
- 出版社/メーカー: 本の雑誌社
- 発売日: 2016/08/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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まだ待つことが可能でしたね。ちなみに本日の診察結果ですが、「帯状疱疹」とのこと
です。ストレスによるものというよりも、老化によるものでしょうか。