朝もはよからといっても、今朝は7時からでありました。この時間であれば
北国の当方のところは、すでに明るくなっていてカンテラは必要なしです。
いつもでしたら、月曜が朝からパン作りとなるのですが、今週は一日繰り上げて
本日に作業となりました。
ぶどう酵母液をつくってから三週間くらいたったせいでしょうか、ちょっとあがり
が悪くなっているのですが、先週にできた酵母液をすこし混ぜることによって、パン
種の発酵を促すことになりです。
本日は二種類のパンをつくることになり、食事用とおやつにもなるものですが、
とりあえず朝から始めて、20時すぎには終了することができました。
あまり見栄えはよろしくなしですが、シナモンロールのつもりであります。自家製は
へんに甘ったるくなくていいのですね。
ということで、ゆっくりと時間をかけて発酵させていましたので、その合間に本を
読むことも可能でありましたが、これが苦戦でありました。本日は図書館から借りて
いる本を読んでいたのですが、これは自分で買ったものであれば、とっくに積読に
まわっていたかもしれません。
合間には、先日にブックオフで購入した本をちらちらとのぞくことになりです。
本日に見ていたのは、次のもの。
先月に亡くなった坪内さんの本で、当方が未読のもの。坪内さんは著作が多い
ので未読のものはほんと多いのですが、これは「週刊SPA」に連載された坪内さん
と福田さんによる対談をまとめたもので、お二人の対談はシリーズ化されていて、
お二人はともに「en-taxi」の同人でありました。
本日にこの本の最後のページにある著者紹介とかが掲載されているところを
見ておりましたら、「構成・協力/ 橋本倫史 石黒隆之」とありました。
この橋本倫史というのは、あの橋本さんでありましょうかと思って、調べてみまし
たら、ライターとして「en-taxi」にも寄稿していたとありました。
そうなのか、「en-taxi」の最終号には、総目次が付録となっていましたので、それ
で橋本さんの文章を確認することになりです。
橋本さんは、2009年くらいから「en-taxi」の対談の構成を担当して名前がでるよう
になって、そのあと何度か文章を寄せていました。
なるほど単行本デビューする前に、このようなところで仕事をしていたのか。
扶桑社という出版社は、当方からかなり遠い世界の版元でありましたが、坪内