旅の空から 6

 本日の夕方の便で戻ってきましたが、予定よりも30分ほど遅れてのフライトとなり
ました。
 30分くらいでありましたら、持参の本を開いていれば、たいして苦になるものでも
ありません。帰りのバスと飛行機で開いていたのは、次の本です。

 「プレイガイドジャーナル」が創刊されたのは、1971年といいますから、当方が京
都で学生生活をおくっていたときのことです。当方は70年4月から京都に暮らしはじめ
たのですが、その年に大阪で開催された万国博には、まったく興味なく、大阪自体にも
あまり関心がありませんでした。
 そのせいでしょうか「プレイガイドジャーナル」を学生時代に手にした記憶があり
ません。こういう情報誌というのを、当時の当方は必要としていなかったのでありま
しょう。この著者の村元さんのお名前も、今回初めて知りました。 
 以前にも記しましたが「プレイガイドジャーナル」は、当方の友達の友達が関係して
いるものでありまして、それで近しく感じておりました。
 この本を読んで見てわかったのですが、当方がこの時代に熱心に読んでいました中村
とうようさんの「ニューミュージックマガジン」とは人的にかぶることであります。