先日のブックオフで買ったものには、次のものもありました。この二冊を
加えてですから、予算ワンコインではオーバーして当然でありましょう。
東京ものは1996年で、三都(京都、大阪、神戸)ものは1998年が初版と
なります。すでに刊行から二十年が経過です。新しい古書店さんは、当然の
こと掲載されていませんし、姿を消した本やさんもありますでしょう。
当方が若い頃からの勤務先を定年でやめた翌年にLCCが開業したせいで、
これを利用して東京や三都へと足をのばすことになりですが、どちらかと
いうと京都、大阪の古書店に親しみを感じることです。
神保町は若い頃、懐具合がよろしくないときに、古書店まわりをして、
厳しい洗礼を浴びたために、それが今も刺さっています。懐具合は、あまり
変わっていないのですが、いまは年を重ねたせいもあって、そんな対応を
されることもないでありましょう。
vzf12576.hatenablog.com 学生の頃ですから、もう50年近くも昔ですか、千本中立売なのか場所
もはっきりとしないところの古本屋で、棚をみていたときに、店のおやじ
から古本世界にはまりすぎというような注意(?)を受けたことがあり
です。当方ははじめてその店にいったのですが、よほどへんてこりんな
危ない雰囲気を出していたのでありましょう。
あのおやじさんの適切な注意のおかげで、当方は世間でいうところの
普通の就職をすることになり、京都を離れたのですが、あのおやじは、
当方に何を見たのでありましょう。
それにしても、当時は京都のあちこちにあった普通の古本屋さんであり
まして、当方はその店の名前も知らずでありまして、もう一度いってみた
い古本屋といえば、あの店でありますね。
この三都古書店グラフィティには、千本丸太町の本屋さんが一軒のって
いるのですが、これがあの店なのであるのかな。