数年に一度の

 本日は2月29日でありまして、この日付でブログを記しますのは四年に一度のことと
なります。本日に目にした数年に一度というのは、本日の暴風雪に関していわれたこ
とによります。二月末から三月にかけては、どういうわけかお天気が荒れて、暴風雪
に見舞われるのですが、それでも本日のような感じになるのは、数年に一度のことで
しょうか。本日に朝起きて、外をみて、つくづくと仕事をやめていてよかったことと
思いました。本日に車で仕事にいこうとしましたら、そうとうに恐ろしい思いをした
ことでしょう。あちこちに吹き溜まりができていて、そのうえ、風速30メートルくら
いの風で、車のハンドルがとられそうになったとのことですから。
 いまだ強風のなか、家からでて玄関前だけ除雪をしたのですが、こんな強い風の中
なにか物がとんできても物騒なので、早々に自宅にはいり風が落ち着くのを待つこと
としました。

 このあたりは、お昼近くには風はおさまり、雪は雨にかわって、どんどんと雪は
溶けはじめて、こんどは雪でまっしろになっていた道路は、ぐちゃぐちゃになって
いったのであります。それにしても、朝にはさらさらの雪が、昼過ぎにはぐちゃぐちゃ
となるのですから、はかないことであります。こんな雪に巻き込まれて命を落とした
方もいるのですから、本当にお気のどくなことでありまして、これを雪女のせいだと
した昔の人の気持ちが理解できることです。
 本日は、終日自宅にいたのですが、お天気がすこし回復したころに、郵便が届き、
「ちくま」と「波」を手にすることができました。
 「波」を見ましたら、四方田犬彦さんの新刊がでていることを知りました。たしか
「考える人」に連載されていたものがまとまったもののはずです。連載していること
は知っていて、これがまとまったら購入しようと思っていましたが、どこの近くの
どこの本屋で手にすることができるでしょうね。

母の母、その彼方に

母の母、その彼方に

 この本の発行日は2月26日ですが、これってなんかいわくがあったのことなので
しょうか。