白水社百周年 4

 昨年は、白水社からでたものでチャトウィン「ウッツ男爵」とロッジ「絶倫の人」
を読んで楽しんだのでありますが、今年はこれまでのところ白水社のものは購入し
ていないようであります。なんといっても、最近は新刊を購入することがなくなって
いますし、ブックオフには白水社のものがあまりありませんですからね。
 その昔、このまちのブックオフは宝の山のようなことがありまして、競争もほとん
どなかったために、ずいぶんと良い買い物をしたことです。
( http://d.hatena.ne.jp/vzf12576/20071207 )
夢よもう一度とは思いますが、そうした大当たりはとうてい望むことができないよう
ですので、「白水社百周年」を記念して購入予定のなかに、次のものをいれることに
いたしましょう。

北の古文書 (世界の迷路?)

北の古文書 (世界の迷路?)

追悼のしおり (世界の迷路?)

追悼のしおり (世界の迷路?)

 しかしユルスナールのものは、手強いのでなかなか読むことができませんですから
ね、苦戦することは必至であります。
 あとは、百周年を記念して復刊したチャトウィンのものを確保することにしましょ
う。今年は、彼の「パタゴニア」も読んだことでありますし、こちらのほうが読む可
能性は高いことです。
パタゴニアふたたび(新装復刊)

パタゴニアふたたび(新装復刊)