図書館から借りてきた本であります。読めそうなものしか借りないことにしようと
思っているのですが、二週間という期間内で読めるかどうかはわかりませんが、まあ
とにかく借りてから考えることにしましょう。
ということで、借りたのは次のものです。
- 作者: 松村洋
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2015/08/11
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (5件) を見る
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読んでみたいと思っていたら、図書館にはいったものを1,2とあわせて借り受け
ました。
松村さんは音楽評論家とあります。1952年生まれということは、当方といくつも
違わないのですが、残念ながらこの方のお名前を知りませんでした。70年代に
デビューしていたとしたら、知らないわけがないのだがと思って、検索をしてみま
したら、TVディレクターからの転身とありました。松村さんが活動を積極的にした
ときには、当方は音楽雑誌をあまり読まなくなっていたということがわかりました。
鉄道歌謡史1のほうはなじみの歌がほとんどないので、まずは2のほうから手に
してみました。(これは1,2を通してページをふっていますので、2は280ページ
から始まります。)
当方が知っていて、口ずさんだものとなると、もの心ついてからの歌ということ
になります。1960年代から70年代のもので取り上げられている曲は、次のもので
す。
故郷と鉄道というくくりでは、次の5曲です。
・ リンゴ村から 1956年
・ ああ上野駅 1964年
・ ふるさと列車 1958年
・ 恋の山手線 1964年
・ おさらば東京 1957年
現実に歌を聞いてみると、あの曲かと思うのですが、タイトルを聞いて歌詞が
頭にうかぶものが少ないことです。それにしても、これらは高度成長を一番底の
ところで支えた人たちが主人公なのですね。あらためて、YouTubeで聞いてみること
にいたしましょう。