「日本鉄道歌謡史」で「故郷と鉄道」というくくりでとりあげられている以下の
5曲は当方がもの心ついた頃の歌となります。タイトルを眼にしただけで、出だし
の歌詞が口をついてでてくるものもあるのですが、もちろん歌の世界は、当方よりも
一回り上の世代の話であります。
幸いにして、動画がありましたので、これをはりつけてみました。
・リンゴ村から 三橋 美智也 1956年
・ ああ上野駅 井沢 八郎 1964年
・ ふるさと列車 青木 光一 1958年
・ 恋の山手線 小林 旭 1964年
・ おさらば東京 三橋 美智也 1957年
このなかでては、小林旭さんの「恋の山手線」だけがストリーが違うのですが、
発表された1964年というのは東京オリンピック開催年でありまして、「ああ上野駅」
も同年のものです。
当方にとって、どちらが身近な世界かといいますと、それは断然「ああ上野駅」で
小林旭のものは、どこの話かという感じでありましたね。