旅のとも

 本日は旅にでることになりました。今回の旅の友となる本を、何にしようかと
思いましたが、このところ読みついでいる本を持つことにしました。

屋根裏プラハ

屋根裏プラハ

 ちょーとくさんは、写真家でありますが、同時にカメラ関係の本をたくさん
だしていまして、「屋根裏のプラハ」のあとがきには、「本書はあたしの125
冊目の本であるらしい。」とありました。
 当方も、カメラ関係の本を何冊か購入しておりました。
温故知新のコンタックスG1 (カメラジャーナル新書)

温故知新のコンタックスG1 (カメラジャーナル新書)

 この本なども、当方の関心は「カメラ関係」についての記載へといっておりま
した。たとえば、次のようなところです。
「最初にプラハを訪問した1975年の初夏にあたしが買ったのはチェコスロバキア
製のライカこと、オペマだった。オペマを買うことが当時の夢であった。その国
のカメラを買うことはあたしにとってその国を内側から理解する最善の方法だった。
すでにライカを愛用して十数年が経過していたが、資料写真で見る限り、それは
イカを超える精密な作りに思えた。」
 その国のカメラを通じて国を理解するというのは、いまの時代ではどうなので
しょう。やはり、これは銀塩カメラの話でありましょうね。