本日は旅にでることになりました。今回の旅の友となる本を、何にしようかと
思いましたが、このところ読みついでいる本を持つことにしました。
- 作者: 田中長徳
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2012/01/01
- メディア: 単行本
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だしていまして、「屋根裏のプラハ」のあとがきには、「本書はあたしの125
冊目の本であるらしい。」とありました。
当方も、カメラ関係の本を何冊か購入しておりました。
- 作者: 田中長徳
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2009/03
- メディア: 新書
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- 作者: 田中長徳
- 出版社/メーカー: アルファベータ
- 発売日: 1995/12
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した。たとえば、次のようなところです。
「最初にプラハを訪問した1975年の初夏にあたしが買ったのはチェコスロバキア
製のライカこと、オペマだった。オペマを買うことが当時の夢であった。その国
のカメラを買うことはあたしにとってその国を内側から理解する最善の方法だった。
すでにライカを愛用して十数年が経過していたが、資料写真で見る限り、それは
ライカを超える精密な作りに思えた。」
その国のカメラを通じて国を理解するというのは、いまの時代ではどうなので
しょう。やはり、これは銀塩カメラの話でありましょうね。