1年の計は 

 拙ブログも8年目にはいります。もともとは、お正月休みの時に読書メモをブログ
ということでやってみようと思って始めたのですが、これは思った以上に手応えが
あって、ほとんど毎日更新することを自分の日課として、今にいたっています。
 自分がおもしろがっているものをどのくらい他の人が喜んでくださるかですが、
不思議なハレーションなどもあって、こちらの意図とは違った受け入れられ方をする
というのも、おもしろがっています。
 まる7年間にわたって場所を提供してくれている「はてな」さんには感謝しなくて
はいけませんです。どうぞこれからもよろしくであります。
 これまでの当方の元旦の記載を見ていましたら、一番多いのは元旦の新聞に掲載さ
れる出版社広告を話題にしたものです。当方は朝日新聞を購読ですが、本日は、
岩波書店講談社集英社小学館数研出版の全面広告や、新潮社、文芸春秋社
三省堂、大修館書店、光文社とそろっています。ふだんとは違う紙面のにぎやかさで
あります。
 こういにぎやかな広告をみますと、ことしは出版業界にとって良い年になってほし
いと思うことです。
 年の初めに手にしたのは、小沢信男さんの新刊「捨身なひと」晶文社であります。
これに導かれて、長谷川四郎さんの小説集「鶴」から「張徳義」を読むこととしま
した。