本日はブックオフへ

　昨日は、当方の住まいの近くでゲリラ豪雨でした。自宅と仕事場は20数キロ離れて
いるので、仕事場にいるときに、自宅周辺でどのようなことが起こっているかわかり
ませんでした。帰路につこうとしたときに、大変な雷雨になっているとの知らせは
受けたのですが、家の近くの道路があちこちで冠水しているとは思ってもみません
でした。すこし深いみずたまりをおっかなびっくりで車を走らせ、なんとか自宅に
たどりついたのですが、あちこちで車が水につかって動くことができなくなったと
ニュースで聞いて、あぶなかったなと胸をなでおろしました。
　けっきょく、この雷雨での影響は、当方がインテリアのようにもなるといって、
普段つかいしている古いＭａｃキューブの外部電源が、雷発生による過電流で壊れた
ことでしょうか。2000年くらいに作られたＭａｃを、5年ほど前にジャンク品として
購入したのですが、これがなんとか使えるものですから、朝晩と電源を入れ、メール
のチェック用に使っていました。このＭａｃには愛着がありますので、本体がいけ
なくなるまで使いたいのでありますが、外部電源のみを確保するのはかなり大変に
なっていまして、さてどうしようかと思案中であります。
　本日は台風一過のような青空で、ほとんど秋を感じさせることでありました。
久しぶりで仕事帰りにブックオフに立ち寄りました。約30分ほど105円棚の前に
たっておりました。
　本日の収穫は、次のもの。

黒の過程

　アマゾンでは、この版があって、これが一番近いものと思われましたが、当方が
本日に入手したのは90年刊行本であります。ユルスナールの代表作が105円とは贅沢
な話であります。
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　いまでは集英社文庫になっていまして、それで購入しているのですが、椎名さん
の写真がたくさんはいった本は、とてもよろしです。写真を楽しむためには元版の
ようがいいでしょう。装幀は意外な感じがする平野甲賀さん。
（椎名さんの文庫本では、朝日文庫からの写真日記のようなものがいいな。）
　一番の珍品は、これでしょうか。

野坂昭如雑文の目 (1) (ケイブンシャ文庫)

　ケイブンシャ文庫なんて、ほとんど縁がないものでした。かっては野坂さんの
本は数多くならんでいたのですが、最近は見なくなりました。
　105円であと二冊購入ですが、これはまたの機会に。