本日届いた雑誌

 「本の雑誌」6月号が、本日自宅に届きました。
 一番最近にこの雑誌を話題にしたのは、「待ったなし文芸誌」でありまして、まずは
今月号でもそれをチェックです。今月取り上げられている文芸誌は5月号ですが、今場所
の優勝は、先場所に引き続きで「新潮」でした。「新潮」は、ここ六場所で四回の優勝
ということですから、白鵬ほどではないですが、堂々の東の横綱ぶりであります。
「来月はおそらく村上春樹の新作についてのあれこれを各誌掲載することを期待。
しないことも期待。」
 これの終わりには、このコラムの榎本文昌さんによって以上のように記されています。
当方は、今手にしています。「新潮」6月号の充実ぶりから、榎本さんが先月号で予言し
ていますように「三所攻め」でということにはなりませんでしょうか。
 もともと今月の「本の雑誌」の特集は、「追悼文は文学である!」というものであり
まして、これは好きな話題です。
映画芸術」の「斉藤龍鳳」さんの追悼特集号をほめて、それに掲載の写真に写り込ん
でいる小沢信男さんの若き日の雰囲気をつたえてくれています。これで週末の楽しみが
増えることです。