デジタル読書 4

 デジタル読書といいながら、アップルへの違和感ばかりを記しているようです。
 以前でありましたら、文章とか作品を見てもらおうと思いましたら、印刷して配布
する必要があったわけですけど、ネット世界のおかげで、WEBを利用すると文字のうち
こみをするだけで、公開することができて、不特定多数の方に見てもらうことができる
ようになりました。当方のように「はてな」を利用させてもらいますと、これを見て
もらうにほとんどコストはかからないことになります。
 本当にこれには感謝しているのであります。
 こうした世界と「デジタル読書」の世界は、薄皮一枚のところにあるのでありますが、
こちらが情報発信する側にいるときは、特に問題となりませんが、もっぱら受け手に
まわり、そしてそこにコストが発生するとなると、感情もはいってややこしいことに
なります。
 いやだいやだといっていても、必要にせまられて「iBookstore&Kindle」から書籍
データをダウンロードすることになりますのでしょう。
 いまほどアマゾンの和書のところをのぞいてみましたが、ここには、すでにKindle
の購入案内がありました。当方は印刷本の中古でできるだけ安いのをさがしています
ので、いまだKindle版は割高なのですが、古書価でべらぼうな値段のついているものが、
Kindle版のみで販売されたとしたら、さてどうしますでしょうか。