建築家つながり 2

 伊東豊雄さんの本を話題にして、そのあと丸谷才一さんの小説を話題にしていました
ら、この作中人物が建築家であるのに気づきました。もともとこの作中人物である
建築家の足跡を話題にしていたこともありまして、これはなんとも建築家つながりと
なったなと思ったものです。
 それであれば、最近のニュースで一番嬉しく思った建築話題につなげることといたし
ましょうです。というのが、昨日までの展開です。
 愛媛の八幡浜市を拠点に活動した建築家松村正恒さんが残した文章は、まとめられて
次の本となっています。

無級建築士自筆年譜 (住まい学大系)

無級建築士自筆年譜 (住まい学大系)

 これの表紙カバー 表と裏をスキャナーして大きくしてみましょう。


 それにしても、「住まいの図書館出版局」というのは、すごい仕事をしていることで
あります。これのスポンサーは「積水ハウス」で、この出版局の編集長は植田実さん、
この本の編集担当は中野照子さんとありました。
 この本をどうして購入したのか、ほとんど覚えてはいないのですが、地方の町に暮らし
て、このような仕事をした人がいるのかということに感動したことは覚えております。