大阪が親戚 2

 平日のお休みというのは、大阪の親戚たちは仕事があったりするもので、遊んで
もらうことができません。そんなわけで、「子どもより本が大事と思いたい」で
あります。小さなこどもであれば、そうもいえないのでありますが、成人となって
独立していれば、こどものほうから、好きに古本市でもいったらということになり
ます。
 てなわけで、連日の青空古本市であります。昨日が四天王寺境内で、本日は
大阪天満宮へと足をのばしました。本日は単独行でありましたので、同行の人の
ことを気にすることなく、本あさりに専念であります。とはいっても、購入冊数
には制限がありますので、一冊に絞っての勝負でした。

 そんな一冊がおいそれと見つかるわけもありません。結局のところ、そこそこの
ものをそこそこの値段で購入して、おしまいとなりました。
 すこし不完全燃焼でありますので、これを終えてから、天神橋筋商店街へとはいり
まして、天牛書店、矢野書房などをのぞいて、普通の古書店の雰囲気を味わいまし
た。矢野書房では、気になる本があったのですが、財布とも相談し、なにも買わず
にひやかしで終わりました。
 今回は、どうやら青空古本市で、エネルギーを使い果たしたようで、それに
しては収穫が少ない、この二日でありました。