大阪が親戚

 本日はお休みを利用して大阪であります。当方は大阪が親戚でありますからして、
年に数回は大阪へとやってまいります。当方の出没エリアは、最近は天王寺区
なっておりまして、本日は上本町から歩いて天王寺までいってきました。
 今回は、別にはかったわけではないのですが、四天王寺境内で古本青空市が開催
されていまして、これをのぞくことができました。時間がきびしいなかでのチェック
でありましたので、これはと思うものには遭遇せずでありました。せっかくの大阪で
ありますので、大阪にゆかりの本をと思ったのですが、これはたいへん残念でした。

 すこしかすったのは、河出書房からでていたモダンクラシックで、この何冊か
がありました。このシリーズで一番高額になっているのはヴァレリーラルボー
ものでしょうか。「ベルリン・アレキサンダー広場」も高いと聞いたことがありま
した。この両方とも、これまで買おうかどうかと迷って、ここに来ています。これが
安いもので見つかれば(そんなことは、ほとんど考えられない。)、すぐに買うので
ありました。
 本日かすったのはブーツアッティの「七人の使者」が見つかったことです。当方が
もっているものよりもずっと美本であって、あれが千円は安いよなと思ったのですが、
だぶり本は極力購入しないことにしなくてはいけません。他の方にこれを購入しても
らうことにいたしましょう。
 大阪らしく、大阪ゆかりのものは当然に多いのですが、もうすこしゆっくりとみる
ことができればです。
 写真は、本日の古本市の風景でありますが、客がまばらにしかうつっていないのは、
閉店時間となってからの写真であるからです。