旅のとも

旅にでています。移動中に何を読もうかと、昨日に本屋に寄ってみました。元々の目当ては、ベストオブマイラストソング 久世光彦さんでありましたが、岩波文庫の新刊をみましたら、織田作之助のものがありました。今回の旅先は大阪ですから、これ以上ぴったりのものはありません。本のカバーには、つぎの文章がひかれています。「大阪の庶民のねばり強い人生と、大阪という途中そのものがかもしだす雰囲気を独特の言葉つかいでうつしとった織田作之助。大阪を愛した作家による、なつかしい大阪がよみがえる。」こういう作家でありましたか。

六白金星・可能性の文学 他十一篇 (岩波文庫)

六白金星・可能性の文学 他十一篇 (岩波文庫)