ぼくの伯父さんの会

 「ぼくの伯父さんの会」というのは、わたしの中にはあるのですが、もちろん現実に
ある会ではありません。
 いまほど「ぼくの伯父さん」ということでGoogle検索をかけてみましたら、約93,300
ほどあるというのに、ヒットするのは「ジャック・タチ」が主演する映画、やはり映画で
男はつらいよ」、それに次いでは「沼田元気」さんでありました。
 そうかなと思って見ておりましたら、350件目になって「ぼくの伯父さん」(長谷川
四部)の分析(国語科)(教科研究) : 名古屋大学教育学部附属中学校 」というのにあたり
ました。
これとてもそのものずばりではありませんが、やっと長谷川四郎さんにあたりました。
 わたし的には「ぼくの伯父さん」というのは、長谷川四郎さんのことであります。
(もちろん亡父の兄ではありません。)
Google検索をかけた時に、もっと上位でヒットするよう作為をもって活動をすることを
「ぼくの伯父さんの会」の設立目的といたしましょう。会でありますから代表もいるかな
ですが、これは作家の小沢信男さんになっていただきましょう。(現実に「ぼくの伯父
さんの会」というのがありそうですが、小生が、ここでいうところの会は、現実にある
どの団体とも無関係で、あくまでも仮想の団体であります。)
 このように記してきましたのは、「ぼくの伯父さんの会」メンバーが編集したとしか
思えないムックが、以下のように刊行されたからであります。(編集は、福島紀幸さん、
協力は小沢信男さん、この二人に津野海太郎さんが加わった対談が目玉です。)
発行日は8月30日とあり、当方に届いた情報では来週くらいには店頭にならぶだろうと
いうことです。

長谷川四郎--時空を超えた自由人 (KAWADE道の手帖)

長谷川四郎--時空を超えた自由人 (KAWADE道の手帖)

(上記で「作者 石渡信一郎」とあるのは、あきらかに誤りであります。アマゾンさん、
早くに訂正してください。
 数日後に、訂正されました。)
「生誕100年 時空を超えた自由人」というのが副題になっています。この本を購入した
ら、「ぼくの伯父さんの会」の会員資格を有します。会員になっても、なんにも特典は
ありませんが、ぜひとも会員になってください。