近々に読むつもりでいる本

 小生は、とりあえず読むつもりで本を買っているのですが、本を読むスピードが
さっぱりあがらないので、読むつもりの本の山は高くなる一方で、そのうち山を
低くするために段ボール箱におさめるのでありました。
 最近、そうした山にあるのは、ジョン・ダウニング「災いの古書」であります。
これは、シリーズの何冊目かにあたるのですが、今回から翻訳者がかわって
います。アニメの声優さんが交代するほどの変化があるかとは思いますが、
それにしても、これまでの翻訳者さんのようにいくでしょうか。
(この作家には、この翻訳者という相性のようなものがありますよね。小生の
ひいきの作家であれば、デビッド・ロッジさんなどは、ずっと同じ翻訳者であり
ましたですからね。)
 辻原登さんの「枯れ葉の中の青い炎」新潮文庫とか、佐伯一麦さんの
「ノルゲ」なんてのもひかえていて、こんなにとろとろと読んでいたら、いつに
なったらたどり着くのかな。そういえば、数年前の正月に読もうと思って
購入した矢作俊彦の「悲劇週間」も未読のままになっていた。すくなくても
矢作作品くらい読んでおかなくては、前に進めないように思うのですが。