古本目録が届いた。

夜に帰宅をしましたら古本のカタログが届いていました。
最近は、ネット書店で購入することが多くなって、あまり
古書目録には食指が動かないのですが、500ページを
超えて全部で21500冊も掲載されていると書名が
ずらっとならんでいるのをみるだけでも楽しいことです。
 アナトール・フランスの小説の主人公「シルベストル
ボナール」は古書店からおくられてくるカタログを見るのは
至福のときと語っていますが、このカタログは、書名が羅列
されているものではなく、弘文莊善本目録というものに
近いのでしょう。さもなくば、月の輪書林のもののように、
趣向をこらしたものだとか。
 最近は、全集のようなセットものが安くて、置き場所と
本を読む時間がありましたら、買い集めるのにと思って
しまいます。
 最近は、ネット書店が全盛でありますが、活字ファンと
しては、カタログが届きますと、やはりうれしくなって
ながめてしまいます。
この一冊に、コストがかかっていると思うと、無理して
でも注文をしなくてはと、注文をメールでいれたので
ありました。小生は、東京から距離的に遠いところに
住んでいるせいもあって、先着順で注文をうけるという
仕組みであれば、ほとんどが負けとなるのでした。
今回のものは、どうでしょうね。