本日は車にのって中心部にある本屋へといって
きました。目立つところに四方田犬彦「月島物語
ふたたび」というのがあって、黄色をあしらった
表紙にひきつけられました。写真の処理もよろし
ですし、なによりも奥付けにある発行日が０７年
１月２０日というのが気にいったのです。
この本やでは２０００円以上の本を購入すれば、
契約駐車場の一時間負担とあって、えいやっと
レジに本をもっていったのです。
自宅に戻って、この本をみてみましたら、
文庫版をベースに加筆したものとのことです。
そうであったか、月島物語は元版でもっていて、
文庫もおさえていたのですが、これをしっかりと
確認していなかったのが、今回の失敗の原因です。
版元がこれまでの集英社から工作舎へとかわって
いることも紛らわしいことでした。
最近は、文庫になるにあたって書名までが
変更になったりしますので、元版がなんであるのか
チェックをしなくてはいけませんが、小生は、この
本のことを、その昔の四方田の「黄犬本」「赤犬本」に
つながるものであろうと思いこんでしまったので
あります。
（本は、たくさん購入するけども、読んでいないので
このようなことになるのでした。すこし反省すること
ですが、収録の写真がいいから、許すことにいたし
ましょう。）
